2021.01.28 外壁塗装ブログ
外壁塗装に水性塗料って大丈夫なの?
身の回りで水性と言うと、水性マーカーや水彩絵の具など…。水でにじんでしまうようなイメージがありますね。
住宅に使用する塗料においては、このような心配はありませんのでご安心ください。
また、「水性塗料より油性塗料の方が長持ちする」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、最近の環境・健康に対する意識の高まりによって、水性塗料の性能はかなり向上してきています。
ここでは水性塗料と油性塗料の違いや選び方について見ていきましょう。
水性塗料と油性塗料の違い
色のもととなる顔料や、塗膜のもととなる樹脂(シリコン・フッ素など)は個体で、このままでは壁に塗ることができません。
そこで塗りやすくするために希釈剤(薄め液)で溶かして液体にします。
この希釈剤が水であれば水性塗料、シンナーなどの有機溶剤であれば油性塗料となります。
水性塗料はこんな人におすすめ
- シックハウスなどのアレルギーが心配
- 小さなお子様やペットがいる
- 作業中のにおいが心配
水性塗料はホルムアルテヒドの含有量が少なく、F☆☆☆☆認証の製品も多いです。ホルムアルテヒドはシックハウス症候群の原因物質で、ペットにも悪影響があることが分かっています。
また、シンナーを使用しないため、気になるにおいもほとんどなく、ご近所への影響も最小限に抑えられます。
油性塗料はこんな人におすすめ
- とにかく長持ちする塗料が良い
- できるだけ費用を抑えたい
- 光沢が強い方が良い
製品によって異なりますが、単純に油性と水性を比べると、油性の方が耐久性が高く、低価格であると言えます。
ツヤツヤと光沢感のある仕上がりになる製品が多いのも油性塗料の特徴です。
気になるにおいですが、最近では弱いシンナーで溶かせる「弱溶剤」の製品も開発されています。
プロに相談して総合的な判断を
水性塗料も油性塗料も進化してきていますし、塗装面との相性もあり、一概にどちらが良いと決めるのは難しいものです。
また、「汚れにくい製品が良い」「遮熱効果が欲しい」など、水性・油性の違い意外にもさまざまなご希望があることと思います。
明彩建装では、お客様のご要望をしっかりと伺い、豊富な製品知識をもとに最適な塗料をご提案しております!ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
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外壁塗装や屋根塗装は、実際に塗装のプロがその目で確認して
・施工可能な状態か?
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