2021.01.28 外壁塗装ブログ
外壁のひび割れ
外壁にひびを発見したら、その太さを測ってみましょう。
0.3mm以下の場合(ヘアークラック)
外壁がコンクリートやモルタルである場合には、水分を含んだ壁材を現場で施工して乾燥させるという工法の特性上起きてしまうものなので、様子見で大丈夫です。
サイディングに起きているヘアクラックの場合は、塗料の寿命から発生している可能性が高いです。ヘアークラックは塗膜表面で起きているケースが多いので、ひびが進行しないうちに全体を塗装することをお勧めします。
0.3mmより大きい場合(構造クラック)
太いクラックの場合は、外壁自体にもひびが発生してしまっていると思われます。
ヘアークラックを放置して進行してしまったり、大きな地震や地盤沈下などの外的要因や、建物の構造が原因となっているケースもあります。
シロアリやカビ、雨漏りなどの原因になり、建物の強度を弱めていきますので、早急に補修をする必要があります。
外壁の反り・浮き・剥がれ
遠目から見て外壁がなんとなく盛り上がっている部分があるように見えたら、サイディングに反りや浮きが発生してしまっていると考えられます。
まれに、新築時にビスを打ち忘れて浮いてくる場合もありますが、多くは水分によって外壁材が劣化していることが原因です。
塗料の防水性が劣化すると、外壁が膨張(雨が染み込む)して収縮(乾燥)することを繰り返し、やがて変形していきます。
さらに劣化が進行すると構造クラックが発生し、やがて割れていき、外壁材が落下していきます。
通行人に怪我をさせてしまうなど、思わぬ事故の原因にもなり危険な状態です。反り・浮き・ひび割れが見られたら、早めに塗装店に相談しましょう。
定期的な塗装で外壁を保護しよう
このように、外壁のひび割れ・浮き・剥がれは、塗膜の劣化によって防水性が失われることによって発生します。
外壁の劣化状態によっては、塗装では修復できず、カバー工法や張り替えが必要になってきます。
外壁塗装と張り替えでは、費用も2〜3倍違ってきますので、定期的な塗装で防水性を保ち、外壁の劣化を防ぎましょう。
「他の会社からも見積もりを取ったけど、適正価格なのかな?」
「結局うちは塗り替えが必要なの?」
など、どんな疑問にもお答えします。
外壁塗装や屋根塗装は、実際に塗装のプロがその目で確認して
・施工可能な状態か?
・適切な施工はなにか?
・施工するなら施工面積はどれくらいか?
などなど判断する必要があります。
お電話だけでなく、ぜひ無料現地調査からお申し込みください。
もちろん費用はかかりません。
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