2021.09.09 外壁塗装ブログ
みなさんこんにちは!代表の桝です!
暑い夏も終わりすっかりと秋の香りが舞い込み、日中も過ごしやすく夜は少し冷える日も多くなりましたね。
今年の夏は雨が多く、各地の災害や、オリンピックやパラリンピック、コロナの感染状況の悪化も重なり、ニュースでは毎年取り上げられる暑さのニュースも少なかったようにも思えます。
ですが、外壁というのはそういったこと関係なく劣化していっているのが現状です。
外壁を紫外線や太陽光から保護する役目を果たす塗料は、夏の暑さにより十分痛んでいるのです。
外壁の傷んだ状況が目の当たりになってきやすい時期が「冬」なのです。
夏の紫外線や太陽光により外壁の表面温度が上昇し、塗膜の硬度が柔らかくなり伸びて表層の膜厚が薄くなる現象が起きます。
それが冬の寒さにより固まってしまうのですが、塗膜が薄くなった状態のまま固くなってしまいますので、それが外壁と塗装との層間に隙間ができてしまい、表層が脆くなり割れや膨らむといった現象がおきてしまうのです。
こうなることを専門用語で「経年劣化」と呼ばれ、月日が経つにつれて劣化していっている状況を指します。
写真にあるような症状が出てきましたら、お家を守るためにも一度ご相談ください。